どこの家庭でも、子どもがクレヨンしんちゃんにハマる時期があると思います。
そしてあたり前のように子どもが言います。
「ママは、みさえより怖いくてお尻がでかい!!w」
まぁーそこはいいですwww
「パパは、ひろしより足が臭くて、ヒゲが汚い!しかも安月給!」
まぁー、パパもそうやなー
いや、まてよ。まてよ。
ところで「野原ひろしの給料」っていくらさ!?
「野原ひろし」と「野原家」について
まず簡単に野原ひろしについて紹介しておきます。
ほとんどの方が知っていると思いますが、大人気アニメ「クレヨンしんちゃん」に登場する野原しんのすけの父親です。
・高校時代まで出身地の秋田で過ごし上京
・東京で双葉商事に就職し、勤続15年目(大学中退で20歳から勤務)
・役職は営業2課の係長で、係長へ昇進したのは32歳。
・お小遣いは月に3万円
家族構成や現状はというと…
・妻のみさえ(29歳・専業主婦)
・長男のしんのすけ(5歳)
・長女のひまわり(0歳)
・ペットあり(犬のシロ)
・埼玉県春日部市に一戸建て保有(4DK)
・マイカー保有
30歳で24歳の女性と結婚!
もうこの時点で勝ち組なんですけどw
って、そこじゃないかw
まず、一番大きなところは、
専業主婦世帯は約30%、共働き世帯は約70%(※1)のこの時代に『みさえが専業主婦であること』
妻が働かなくても、生活できる給与を得ているという点がすごいですね。
(※1)参照:独立行政法人労働政策研究・研修機構/2021年 1813万世帯対象のデータ
それに子どもを2人育て、犬を飼い、春日部に庭付き一戸建て持ち、車を保有しています。
役職は係長。しっかり出世街道を進んでいると思われます。
現代では十分すぎる高スペック男性です。
しかも子煩悩で愛妻家、おおらかで面倒見がよい性格にくわえ、身長は180cm
ただこれらの設定は、クレヨンしんちゃんが1990年に第1巻が発行された頃の設定になるので、現在とはどうしてもズレがありますので、それを踏まえて続きを読んでください。
野原ひろしの年収は?
ここからが本題です。
野原ひろしの月給は、1994年に放送された「ひさんな給料日だゾ」で手取りで約30万円と紹介されています。
手取りで30万円のため、支給額では約38万円前後と考えられます。
さらにボーナスは、給与の2カ月分+年2回の場合、ボーナスは約152万円
よって、35歳の野原ひろしの年収は約600~650万円と予想されます。
日本の30歳代男性の平均年収は、男性の30~34歳で472万円、35~39歳代後半で533万円となっています。
参照:国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」
30代の平均と比べると35歳の野原ひろしは高年収ですね。
現在では「中の上」くらいの家庭です。
ちなみに1990年の当初の設定では「中の下」か「下の上」くらいの設定だと思います。
野原ひろしの年収ランクは?
参照:国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査」
野原ひろしの年収は推定600~650万円と予想していますので、
調査票を見る限り、全体の9.4%にランクします。
全年齢で年収600万円以上の男性は31.4%、年収400万円以下が全体の37.6%
ちなみに多い順に並べると
1.年収400万円~500万円の17.5%
2.年収300万円~400万円で16.9%
3.年収500万円~600万円で13.8%
まぁ個人的にはこの年収表って半分嘘だと思っていますけどね。
結論
1990年くらいでは普通だったみたいですが、現代では野原ひろしは、男性の上位30%にはいる勝ち組の人間です。
なんたって晩酌は中瓶2本までOKですからねw
現在、中瓶は1本350円くらい