美容師・アシスタントの求人をindeedに掲載したら応募はくるのか実践

友人の美容室でスタッフが足らんからピンチということで、求人を出すことになりました。

オープン以来、一度も求人をだしたことがなく、求人のことが分からないとのことなので、とりあえず人材紹介や美容業界に特化した求人媒体とかではなく、indeedで求人を出してみることにしました。

ちなみに美容師スタイリストや、アシスタントの求人を扱うのははじめてです。

求人内容

カット台４、シャンプー台２という小規模な美容室。

オープン以来一度もインターネット広告を出したことがなく、いまどきホームページやブログすらないし、SNSも適当な感じですw

それでもいつも予約でいっぱいのリアル隠れ家サロンです。

口コミと紹介だけで約10年近く続けてこれているのもすごいし、求人を募集するのも初めてということにびっくり仰天

そんな美容室が今回、美容師（スタイリスト）とアシスタントの最低2名を募集したいとのこと

求人媒体と募集方法

募集求人は４件（正社員のスタイリスト、バイトのスタイリスト、正社員のアシスタント、バイトのアシスタント）

求人内容はしっかり記載し、写真も６～８枚ほど掲載

アイキャッチもスマホで見たときに表示されるようにバナー風のアイキャッチを作成

 

とりあえずこれで求人募集をスタート

経過報告

掲載から1週間

indeedに掲載して1週間経ちましたが、応募なし

焦っている訳ではないが、急募なので出来るだけ早く応募が欲しいところ

1週間で23訪問・ページビューは57pv

※私が記事を編集したり、クライアントが確認したアクセスもあるので完全に正確な数値ではない

４求人掲載していますが、類似求人に分類されてしまっているので2求人しか表示されていない問題が発生

スタンバイ、求人BOX、グーグル仕事検索は基本無視です。

1週間掲載してみて思ったこと

アナリティクスのスクリーンショットを貼っていますが、参照元や流入元は載せていないので書いておきます。

indeedからの流入が少ない

検索対策しているので、それなりには上位されているのですが、全然応募にたどり着いていない状況です。

（※indeed上にある「応募画面に進む」というボタンをクリックしてクローリング先のサイトへ飛ばないとアクセスが１にならないので、indeed上での閲覧数にはもう少しあると思いますが…）

1週間掲載した思ったことは美容師の求人は歯科衛生士の求人を出した時に似ているような感じです。

要は難易度５クラス

掲載から2週間

indeedに掲載して2週間経ちましたが、応募なし

２週間目は18訪問・ページビューは41pv

※私が記事を編集したり、クライアントが確認したアクセスもあるので完全に正確な数値ではない

indeedの検索対策をしているため地域と職種で調べた場合の順位は上位は、1週目とほぼ同じ

日にもよりますが、１～３ぺージ以内には表示されていましたが、indeedからの訪問は３人で６PVでした。

掲載から3週間

indeedに掲載して３週間経ち、応募1件あり

応募があった職種は、『正社員のアシスタント』

まぁーあるあるですね。

３週間目は17訪問・ページビューは41pv

2週目とほとんど変わらない数値ですが、平均滞在時間が減っていますね。

まぁ私が編集するのにアクセスしなくなったからです。

検索順位は、あいかわらず上位をキープ

indeedからのアクセスが３，求人BOXが２でした。

ただ応募があったのは、このアナリティクスを集計を掲載しているサイトではなく別サイトです。

他にもクローリングされているサイトがあるので、そっちにも出してみたら掲載から3日後に応募がありました。

掲載から4週間

indeedに掲載して4週間経ち、2件目の応募あり

応募があった職種は前回と同じく、正社員のアシスタント

 

ただ外人で現在は日本に住んでいなくて、結婚ビザ準備中とのこと

『今すぐ働いて欲しいのにいつから働けるのか不明なことと、怪しすぎる』ということで断ったそうですw

4週目は、11訪問でページビューは24pv

検索順位も落ちてきていますね。

ちなみに『平均ページ滞在時間』が00:00:01というのは、訪れた最初のページから他のページを開くまでの時間の差が滞在時間となります。したがって、その求人記事だけを見て離脱した場合は差が発生しないので「00：00：00」となります。

 

ここからは不定期報告にします。

美容師の求人に応募がない理由

求人の仕事がメインではないため、美容業界の求人構図がわからないですが、下記のことが関係あるのであろうと考察しました。

有資格者でないと働けないという条件

世の中には『無資格で働ける仕事と、資格がなければ働けない仕事』があります。

当然ながら、無資格で誰でも働ける仕事の方が求人は集まりやすいのは、他の求人を扱っていて知っています。

逆に国家資格が必要となる求人を集めるのは難しくなります。

美容師は資格が必要な職種の中でも、かなり募集が集まりにくい業種だと感じます。

その理由は、大きく２つあると思います。

雇用形態

美容師業界の雇用形態の主流のなりつつある「業務委託」

美容室の募集でもっとも多く記載されています。

業務委託は、確かに条件がいいように見えるので目立ちます。

ちなみに今回、掲載している求人の雇用形態は「正社員とバイト」

同じ地域で募集されている正社員・バイトの美容師求人と比べたら遜色はないです。

むしろちょっと上位互換したような雇用条件です。

それでも業務委託と比べてしまうと弱く感じてしまいます。

ライバルが多い上に求職者が少ない

indeedで地域と職種を絞って検索してみると、他の職種より圧倒的に美容師の求人は多いですね

業務委託で好条件を提示しているうえに、お祝い金30万を出すような求人も存在しています。

経験から言うと、、、

お祝い金を出してでも人が欲しい職種は、応募が集まらない職種の特徴です。

実際、看護師、歯科衛生士、介護福祉士、児童発達支援管理責任者等の求人を取り扱ったときなどは、お祝い金を出してでも人が欲しいって相談されます。

そして共通して言えるのが、ライバルのお店が多く、求職者が足らない業種であるということです。

今後について

4週間掲載して、2応募。面接数は０という状況

ただ成果報酬型でやってもらっているので継続して募集します。

（掲載期間は無制限＆indeed対策を実施。掲載料は無料）

 

indeedのスポンサー枠（有料）に掲載するのも１つの手なのですが、あまり意味のないような気がします。